コンパニオン宴会プランの料金の支払い方

コンパニオン宴会プランの料金の支払い方

幹事様の大切な役割の一つに料金のお支払いがあります。
コンパニオン宴会プランのお支払い方法は、(1)事前に振り込む、(2)チェックアウトの時に旅館で支払うの2パターンございます。

ここで気を付けて頂きたいのは、一般的な個人旅行などと異なり、カード決済ができないという点です。つまり、全て現金でお支払いいただく必要がございます。

クレジットカードが使えない理由

コンパニオン宴会パックは、1泊2食の宿泊と宴会時のコンパニオンと飲み放題の料金がセットになっているのですが、料金の大半がコンパニオンの料金です。
例えば、お客様2人にスーパーコンパニオン1人を付けるプランを予約した場合、約半分がコンパニオンの料金となります。宿泊した旅館とコンパニオン派遣会社の契約によっても違いはありますが、殆どの宿では当日か翌日にコンパニオン派遣会社に料金を支払わなければなりません。もしお客様がクレジットカードで支払った場合、カード会社からお金が入金されるまで、旅館が負担をしなければなりません

また、クレジットカード会社へ支払う手数料の高さも理由の一つです。
ショッピングセンターや通販などの場合は、1%にいくかいかないか程度の手数料となっています。しかし、旅館の場合は3~5%と高めの設定となっています。ですので、お客様の人数が多ければ多いほど、旅館が負担をする手数料の金額が多くなってしまいます。
コンパニオン宴会は少人数よりも大人数で予約がされることが多いです。また、コンパニオン宴会プランはパックならではのお得な料金となっているので、利益が少ないのです。そうなると旅館は少しでも利益を残そうとすることは致し方のないことです。

このような理由から、コンパニオン宴会のお支払いは現金のみとなっています。

お薦めのお支払い方法

それでは(1)事前振り込みと(2)チェックアウト時の支払いのどちらがいいのでしょうか?自信をもって前者の事前振り込みをお勧めします

事前振り込みといっても全額ではありません。合計料金の10~15%を予約金・頭金として支払うことが一般的です。

宿泊と飲み放題とコンパニオンがセットになったコンパパックは、宴会予約ではなく、宴会付きの旅行予約という考え方になります。今まで国内・海外に限らず旅行に行ったことがある方は、事前にカード決済や銀行振り込みをしたことでしょう。それと同じ考え方になります。

また、事前振り込みはお客様のためでもあります
以前、切羽詰まった声でお電話を頂戴しました。話を詳しく聞いてみると、「〇〇会社というところでコンパニオン宴会プランを申し込んだのですが、旅館に来てみたら予約が入っていないと言われて困っています。」という内容でした。お客様が〇〇会社に電話をしたところ、「当社では予約を受けておりません。」と言われてしまい、その結果当社に相談の電話を頂きました。お客様が希望した旅館は既に満室だったので、急いで違う旅館とコンパニオンを探して手配しました。お客様には「何件もの会社に電話をしたのですが、どこも断ってきたので助かりました!」と感謝をされました。

この出来事は、予約の確認がお客様と〇〇会社の間で取れていなかったことで生じました。「予約をした!」と言っても相手側が「そんな履歴は残っていません。」と返答をしてきた場合は、それ以上どうすることもできません。しかし、予約金を事前に振り込んでいた場合はどうでしょうか。銀行口座に振り込み履歴が残るので法的証拠となります。このような理由から事前振り込みをお勧めしています。

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